ついにプラモ狂四郎が連載開始となった号です。
表紙の隅っこと扱いが小さいのは、いろいろな記事で話されている通り、連載が急遽決まってねじ込んだからというのが伺い知れます。
表紙にあるようにカラー記事は「ザク大特集」。
表紙の量産型ザクは1981年11月に発売された「1/72 メカニックモデル シャア専用ザク」を塗装したものです。製作者は川口克己氏。
シャアザクのメカニックモデルの方はキットではなく川口克己氏が「1/60 シャア専用ザク」を改造して制作したものです(「HOW TO BUILD GUNDAM」の100Pに掲載)。その他にも「1/144 旧型ザク(大河原氏のイラストから再現したマシンガン付き」「1/60 シャア専用ザク」川口克己氏の「1/100 シャア専用ザク(スクラッチ、「ホビージャパン1980年8月号」の7P,28Pに掲載)」「1/100 シャア専用ザク」「1/144 シャア専用ザク」勝呂国弘氏の「1/144 武装タイプの旧ザク(スクラッチ、「HOW TO BUILD GUNDAM」の25Pに掲載)」「1/144 旧型ザク(キット発売前に量産型ザクを使ってスクラッチしたもの)」
後にMSVの始まりと言われる4種のザク「量産型ザク(迷彩塗装タイプ)」「砂漠用装甲強化ザク」「水陸両用型ザク」「対空砲装備型ザク」の作例も掲載されていました。
#狂四郎考察 1回、ボンボン82年2月号。
— えらー (@error_astray) 2024年9月28日
カラーはザク特集6P、メカニックザク発売(過去記事では12月)に合わせたものだがガンダムはスルーされている。青い背景画は開田裕治氏の作。
白黒記事はマーキングとウェザリング、書き順が載っているのは珍しい。
セミスクラッチでなく改造モデルと呼ぶ模様 pic.twitter.com/e9e59vto2l