【難易度かなり高いのでオススメしません】
検索で先人の記事(任天堂3DS 1.3倍速化改造)が出ますが閲覧難(ブラウザによってはSSL問題で見えない&単純に古いのでいつ消えてもおかしくない)のと前回の2DSとどっちがマシかの比較用に記録しておきます。
作業そのものは元々の水晶発振子に別の水晶発振子をスイッチ付きで並列接続するだけ。ケースのアースは不要です。切り替えはスリープ状態で行います。
(水晶発振子は複数繋ぐとHz(ヘルツ)数の高い方が優先されるのでこれで機能する)
Q.水晶発振子ってそもそも何?どうして倍速化出来るの?
A.ゲームの動作速度を決める部品です。原理は「ベイブレードのワインダー(引っ張るアレ↓)」をイメージすると分かりやすいです。それのギザギザの数がHz数、引いた時の回転数=動作速度となります。なのでHz数=ギザギザの数を増やすと回転数=動作速度が上がるという訳です。
もちろん増やせるのにも限界があり、対価として必要な電流が少し増える=電池消費が早くなります。

●3DSLLの場合
分解の詳細は多数あるので省略。右上のは偽トロ、各種コードは各ボタンに繋がる外部操作用。

中央の上のカードスロットを外したのが↓

この取り外しが厄介。23箇所の半田を吸い取り器/線で減らしてから外側から外していく。
後で再び取り付けるから乱暴にはできません。…がアリエクでカードスロットの中古パーツが売られているようなのでカード端子の部分を切って剥がすようにすれば多少楽になるかも。
普通はヒートガンを使う場面なのですが持ってないので分かりません。使う場合はシェルと裏の液晶を壊さないように完全分解を推奨。

ここが水晶発振子の場所。カードスロットの真下。
何故こんな場所にあるのか?というと2DSでの金属カバーの代わりをカードスロット(の金属カバー)がしているからと思われる。
接続部分は画像の通り。2DSより部品が大きいので水晶発振子を焼き壊す心配は少ないはず。ただ16.756MHzは例によって市販されて無い数値です…。

倍速用の水晶発振子は22.000MHzを使用(22/16.756=1.313倍速)。大きいですが珍しい値の様でこれしか入手できませんでした。2024年12月に秋葉の千石電商で購入↓(取扱中止品)。この形状はラジコン用で使うはずなのに何故?と調べた所「現在では禁止された周波数」の為に所需要が減ったからのようでした。
でもアリエクならどうか?と調べたら21.47727MHz(表面実装型なら21.000/22.000も)があったので海外からならまだ入手できそうです。

●3DSの場合
中央の下の端子と各種コードは各ボタンに繋がる外部操作用。

カードスロットを外すとこうなる(改造後)。

水晶発振子の場所はLLと同じ。

これには22.118MHz(1.320倍速)を付けています…が速度切り替えでフリーズや「エラーが発生〜」で強制終了が割と起きます。どうやら安定して動作するのは22.000MHz以下のようです。
