ポケモン 第一世代・第二世代 育成ガイド

(作業中)

■はじめに
(第一世代・第二世代における)能力値はどのような仕組みなのか?
どうやって育てるのがよいのかをここで紹介します。

■ステータス能力値の仕組み
・ステータスの計算式と3値
第一世代・第二世代のステータスは次の式のようになっています。
HP = ()
HP以外 = ()
※小数点以下は計算のたびに切り捨てます。
※第一世代・第二世代に「せいかく」は存在しません。

種族値」「個体値」「努力値

種族値
ポケモンの種族(ピカチュウ等)ごとに決まっている値です。
アンノーンは形が違っても同じ種族なので種族値も同じです。
第一世代は「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「すばやさ」「とくしゅ」の5項目、
第二世代は「HP」「こうげき」「ぼうぎょ」「すばやさ」「とくこう」「とくぼう」の6項目あります。


個体値
個体ごとに決まっている値です。
第一世代・第二世代では「5項目、各0~15、65,536通り」となっています。
※16^4=65,536(下記参照)
※【参考】第三世代以降は「6項目、各0~31、1,073,741,824(約10億)通り」となっています。
第一世代・第二世代の「HP」の個体値は他の4項目の個体値の組み合わせにより決まります。(表参照)
そして「とくこう」「とくぼう」の個体値がなく、代わりに「とくしゅ」の個体値があり、それを両方の能力計算に使用ます。


努力値
努力により蓄積される(ポケモンを倒すことで増える)値です。
捕獲・入手直後は全項目0となっています。

得られる努力値
第三世代以降は種族ごとに「(攻撃+3など)得られる努力値」が決まっていますが、
第一世代・第二世代では「種族値がそのまま得られる努力値」となっています。

得られる努力値の上限は
第三世代以降は「6項目、各255(252)以内、合計510以内」と決まっていますが、
第一世代・第二世代では「5項目、各65535以内、合計327675(=65535*5)」となっています。

つまり、第一世代・第二世代の努力値は「努力値を配分する」必要がなく、「全項目を最大にできる」というのが最大の特徴です。