3DSと3DDSLLの外部端子

調べた所、初代では同時押しの優先度が「B>A>←>→」だと分かった。
よって戦闘メニューにおいて「A+→」と押すと「A」と認識され技選択に移り、「どうぐ」にカーソルが行ってもAが押される事がない。
ただこれを利用するには機械式では精確な同時押しが出来ないので電子制御とするために端子の追加改造を行った。

VCポケモン用の自動育成マシン https://youtu.be/oF-y-8MPyVw
「自動育成マシン」の最終形、電子制御版。「A+→」「←」のループでPP切れまで戦い続ける。
https://twitter.com/error_astray/status/751690751365353473

電子工作は詳しくないのでジャンプボードの点滅回路に並列接続しています。
他に良い方法があれば使いたいところ(リレーは切り替え音がきつくてダメだった)。

3DSLL


本体の分解。上画面のフレキシブルケーブルは再取り付けが面倒なのでそのまま作業した。
参考:3DSLL 分解してみた(http://imaginglabo.web.fc2.com/3DSLL-barabara.html


配線の接続。使用した銅線は主に「サンコー電商 ポリウレタン銅線 0.15mm 20m」。
↑:TP85 ↓:TP91 ←:TP87 →:TP90
A:TP89 B:TP92 X:TP86 Y:TP88 ※参考:3DSGAMECUBEコントローラーを繋げてみた(http://imaginglabo.web.fc2.com/3DS-GAMECUBEcontroller.html
電源:+1.8Vポイント ※参考:3DS-LLキャプチャボード(LL-SPA3)(http://optimize.ath.cx/LL-SPA3/index.htm)の<電源の配線>の項目
GND:カードリッジカバー(適当)


外部端子の取り付け。手元にあったICソケットを利用。
欲しいのは「GND、電源、←、→、A」だけなのでこれで十分。


外観。裏蓋の下なのでパッと見では違いがわからない。

3DS

ほぼ同じなので説明省略。
分解の参考:Nintendo 3DS 分解方法 徹底解説(消滅)




電源:TP5(1.8V) ※参考:3DS内蔵キャプチャボード(N-SPA3)取り付け手順(http://optimize.ath.cx/N-SPA3/index.htm


外観。同様。