メタゲーム論

「メタゲーム」とは簡単に言えば「流行のもの(パーティ、戦術等)」。これを制することで有利に戦うことが出来る。ギャザ用語。
http://mtgwiki.com/%a5%e1%a5%bf%a5%b2%a1%bc%a5%e0


例えば、じゃんけんで「グー」を最初に出すのが流行っているから「パー」を出すと勝率UP。
ここで「グー」はメタであり。「パー」はそれを制したもの。


その実例は2004年7月24日のポケモンリーグ広島大会。

[219] 投稿者: 龍瞳(モルフ) 日時: 2004-07-24 19:14* (ID: QHPwQ/3I)
え〜と、おぞましいほどの不運で中学以上の決勝戦で敗退した者がここに・・・(省略)。

カイグラは私とグルーさんの手によって全て狩り倒してしまったので決勝にはいませんでした。では闘いのレポートを次から・・・

[225] 投稿者: グルー 日時: 2004-07-24 19:07 (ID: ajie.752)
皆さん、ありがとうございます。心境ですか・・・。(省略)。

カイグラ対策ですが、やはり「奇襲」でしょう。私もモルフさんも、完全に奇襲です。よって2回目は通用しません(爆。しかし大抵は同じ相手と戦うのは1回ですから。だから私の戦術は伏せて欲しいわけです・・・。あとは猫騙しと守るの使いようですかね。

この時二人に使用されたのが、「天候利用型の腹太鼓パ(カイグラ無し)」と「相手雨利用型の雨パ(カイグラ無し)」。共に対天気パ。
ここでのメタは「天気パ(晴れパ、晴れパ)」まさに相性抜群。狩り倒されたのもうなずける。
ただし、というか勿論だがお互いが利用パだとあまり有効ではない。


ただ、ポケモンではあまりメタが変化するって事はないようです。(まとめ参照)
結果、04は相手の天気に如何に妨害されずに戦うかが勝負の分かれ目となった。(でいいのか?(

他特殊な例

・04年札幌大会は「むげんチケットの配布が北海道で1箇所1回だけ」為高個体ラティが入手しづらかった。
・05東京で「守る」使う人が少なかった。

メタゲームを作る

んで05では問題発生。カイグラがいなくなったから明確なメタが見えづらくなった。(天気パの減少)さらに活気が無い(!)DEXを始めどこも公式に対しての話が少なかった気がする。
2004はDEXがにぎわっていたので流行が出来やすかった。加えてDEXに出入りしてる人が他のサイトでもその戦術を広める。おかげで上のようなことが起きたわけで。
コピーパ(ポケ)上等。コピーされて人気が出れば流行となる。それが「メタ」。「何(ry」「パク(ry」なんて言ってたら流行は出来ませんよ(

メタを読む

ガラギャラが流行→目ザ電つかえばいいじゃない。
いばキー流行→知らん。
オフに出る(記録を見る)のも有効。今年はDEXOFFで公式対策やるのかな?

「グー」「パー」があるなら「チョキ」はないのか?

あるけど「チョキ」かどうか微妙。
「グー」=初心者
「パー」=ネット使い
「チョキ」=対策した人
として、チョキがグーに負けるのか?
そもそも絶対的なものでない(有利不利なので)

まとめ

この考え方が流行ると上のパーはチョキに。で、チョキの人にとっては面倒な事に。これがこのことを書くにあたっての問題点なんだな。
ただ、「グー」も「パー」も消える事が無いのでチョキの上は現れない。チョキに収束する事も無い。